渡辺和子さんの講演会
昨日、教会の礼拝が終わってから、文化ホールで開催された渡辺和子さんの講演会に出かけました。「豊かに生きるために」というようなテーマだったと思います。
開口1番「木を切るのに斧を見ない」日常の忙しさの話をしてくださいました。「祈りの人は木を見るのよ」と。エレベーターの中で3秒待つ間にも祈ることができます。祈りましょう」。そして「面倒なことをする人になりましょう」ともおっしゃって、「自分を磨きましょう、磨くことは自分に痛みを伴います、物であれば傷がつきながら磨かれていきます、そのことで、美しい物になり人になるのです」
86歳、身長が骨祖損傷で14?も低くなりましたと仰る渡辺和子さんは、よく通る声で、ご自分の信念をお話し下さいました。豊かな時間でした。
今日の教師会の締めくくりに教師たちにも少し伝えたことでした。中の「どんなに不幸の息を吸っても、吐く息はすべて感謝の息を」の言葉は、何よりも今日感謝したいことばでした。