露草の終わり秋丁子の始まり
2日前の日曜日の午後、夕方知り合いに届ける白い色のフジバカマを切りに庭に降りました。「あら、まだ露草が咲いてる」心の中で呟いて、まあうれしい、と思いました。
と、近くに秋丁子がいっぱい咲いているのが、眩しく目に入りました。待ちに待った秋丁子。裏庭の秋丁子はしばらく前から咲いていたのですが、表の庭のは少し遅れて咲くので、待ちわびていたのです。青い色の一見目立たないようでいて、眩しいのです。不思議です。
この季節は寒暖の差が激しく、空気が澄んでいて、どこも色が目を引くのかもしれません。柿も熟します。きれいな色ですよね。
昨夜電話の向こうで「2週間前の数種類の蓼や露草を花瓶に入れてたら、みんな根っこが出てきて、植木鉢に植えてたら、みんな元気についたわよ」とうれしいことば。花のお陰でうれしいお付き合いが増えています。一層、花を楽しむかと煮いたします。