よくある質問
お気軽にご相談ください。
入園をご検討されている保護者の方からいただくよくある質問をまとめています。また、ご相談につきましては下記から、お気軽にお問い合わせください。
- あそびの保育って?放任ですか?
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いいえ、ちがいます。子どもたちが、遊んでいればいいという 自由保育ではありません。
子どもの意志や興味を尊重する保育です。子どもたちは、木や、水や、土などに、思いっきり触れることができる環境の中で、五感を使い、精一杯考え、挑戦します。
また、クラスのみんなと一緒に、礼拝や、朝の会をします。そこで、子どもは話を聴く姿勢や、態度、何事にも感謝することの大切さ、自分を愛するように人の事も愛せる心、優しい心を、先生のお話や、絵本の読み聞かせ、集団あそびなどから感じ、学び、「心の自由」を獲得していきます。
- キリスト教のこと、よくわからないんだけど、だいじょうぶ?
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だいじょうぶです。キリスト教の理念に基づく人間形成を目標とする保育です。これは子どもを クリスチャンにする とか、 キリスト教の教えをひろめる ということではありません。礼拝の中でお祈りをし、讃美歌をうたい、神様からいただいている「いのち」や「恵み」を大切にしていくことです。
見えるものではなく、見えない人間形成の基礎となるものに気を配り「根っこを育てる」教育 心の教育 を心がけています。
- 自然保育ってどんなことをしているの?
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人工的につくられた環境ではなく、自然の中にどんどん出かけていきます。森の中の散歩、登山、川遊びに加え、竹のこ掘り、梅とりなどの味覚がりをします。また、子どもたちが日常生活をする場所にこそ自然が必要と考え、自然に囲まれた園庭で五感を使って自然を感じ、味わいながら、思いきり遊びます。愛真幼稚園では、子どもたちが自然の中で自ら働きかけ、主体的に行動する機会を保障します。先生たちは、子どもが自分で発見する喜びを奪わないように、子どもたちと同じ目線で喜びを分かち合います。
- 園庭のことを教えてほしいです。
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子どもを遊ぶ気にさせる秘密がたくさん園庭にはあります。50種類以上の木が植えてあります。実や葉が落ちれば子どもたちの遊び道具、葉の色で季節を感じたり、果実が実れば、収穫し食べることができます。畑を園庭の中に持つことで、生長の過程を近くで感じる体験で心が育ちます。
愛真幼稚園の園庭遊具は、既製の遊具のみではありません。より本物に、自然環境に近い形で、自然物を使って再現されています。子どもたちの好奇心や冒険心が満たされる要素があり、心と身体を伸ばす仕掛けがたっぷりあります。
- お部屋では上靴ですか?
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裸足で過ごします。裸足でいると靴を履いているときには、使わないような関節や筋肉を動かすことになるので、体を支えたり、移動させたりする バランス感覚 が養えるうえ、足裏への適度な刺激は 脳の活性化 にもつながります。土踏まずは、裸足で立ったり、歩いたりすることで、自然に形成されていくものです。土踏まずがしっかりしていれば、疲れにくくけがもしにくい体になります。
- 音楽教室はしていますか?
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していません。どうして…?
クラスの集まりの中でみんなで”讃美歌(神様にささげる歌)”やその他の歌を歌ったり、楽器に触れてあそんだりすることはしていますが、一斉に何かの楽器を指導したりすることはしていません。
幼児期は人から教えられることよりも、自分で選びしっかりと楽しむ経験をしていくことが大切です。
集団生活でないと体験できないことに十分に時間を使いたいので、音楽教室はしていません。
- 体操教室はしていますか?
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さくらさくらんぼリズムあそびをしています。
体操教室はしていませんが、斎藤公子氏が保育実践の中で生み出した運動である「リズムあそび」を運動あそびとして取り入れています。
「リズムあそび」とは、先生の歌やピアノを耳で聞き、そのリズムに合わせて体を動かす運動あそびです。這う、駆ける、跳ねる、などさまざまな動きを行うことで、運動神経と触覚や視覚などの感覚神経を同時に発達させ、身体だけでなく知的発達も促します。楽しみながら、心と身体、考える力など子どもたちに必要な力を育てます。
- 英語教室はしていますか?
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していません。どうして…?
他の言語を身につける前に、母国語である日本語をいかに豊かに使えるようになるかということに重きをおいています。
話す力はたくさんあそぶことで、伝えたいことが山のようにでき、自然と身についていきます。聞く力を育てるために本園が力を入れていることは、絵本の読み聞かせです。
その年齢、その子ども、そのクラスに合った絵本の選び方を日々研究しています。1年もたたないうちに、子どもたちは絵本の時間を楽しみに待つようになり、年長組になると、絵本から童話までしっかりと聞ける子どもに育ちます。
そのためにも、保護者の方には、家庭での絵本の読み聞かせもお願いしています。
加えて、
(1)興味をもつまで字を教えない。
(2)字に興味を持っても喜ばない。
(3)字が読めるようになっても絵本を読んであげてください。
ということも近年お願いしています。
読む力は小学校になってからで十分間に合います。子どもが字を読めるようになることで、幼児期にしか体験できない楽しみがなくなってしまうのです。
そのことはまた入園をきめられてから、ゆっくりとお伝えします。
- テレビ・DVDの視聴はありますか?
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世の中には、テレビ、DVDの素晴らしい機材もありますが、当園ではテレビ、DVDは見せていません。園で過ごす時間は限られています。その限られた時間を育ちのために有効に使いたい!実体験こそ最大の教育効果がある!!というのが当園の考えです。テレビのない環境ではどのように遊びを工夫するか、子どもは一生懸命楽しんで考えます。しかしテレビがあると、その素晴らしい行動もストップしてしまいます。
『考える=育ち』です。
- ケガをしますか?
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園では、子どもたちが遊びをとおして、いろいろな体験をします。可能なかぎり、子どもたちの自由な好奇心を保障したいと考えています。泥で汚れたり、木の枝で服が破れたり、水でびしょ濡れになったり、木登りしたり、刃物で料理や、木工をしたりするので、切り傷などのケガをすることもあります。また、物のとり合いからケンカをし、時にはたたいてしまったり、ひっかいてしまったり、押してしまったり、などのトラブルになることもあります。ひとつひとつの行動が、育ちの教材です。しかし、それは安全を軽視しているわけではありません。子どもたちの成長したいという気持ちを認めつつ、安全面とのバランスをとって活動していることを保護者の皆様には、ご理解いただければと思います。
- 弁当日はありますか?
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毎週火曜日は園外に出かけることが多いため、弁当日にしています。給食が楽しみな子どももいますが、お家の人が作ってくれた愛情たっぷりのお弁当は、子どもたちにとっては想像以上にうれしいようです。栄養バランス、色どり、など作る側としては、いろいろ考えてしまいますが、気にしないで大丈夫。
愛真幼稚園では、1 食べやすく、2 子どもたちの好きな物を入れてあげてください。
- 制服はありますか?
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ありません。
自分で着脱しやすく、サイズが合っていて、動きやすく、汚れてもいい衣服と運動靴で登園してください。
- 満3歳児もバスに乗れますか?
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はい、乗れます。
子どもたちが長時間の乗車にならないようにと、なるべくご自宅の近くまで迎えにいけるように、毎年度バスコースを作成しています。園バス停留所についてはご相談下さい。
- 預かり保育が利用できない日はありますか?
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基本的に開園日は行っています。また、警報等で休園の場合も行います。
ただし、入園式、卒園式、親子遠足、運動会の行事日は行っていません。
また、やむを得ず園の判断で、中止または早迎えをお願いすることもあります。