立冬
「掌(て)を当てて言ふ木の名前冬はじめ」、何度も登場している新聞の季語刻々の俳句欄からとりました。
今日は立冬、立冬を思わせる句ですよね。園庭の木を1本ずつ触りたくなりました。どんな、感触なのでしょうね。先日、この園の設計をしてくださったKさんが尋ねてくださった折、「カツラの葉の紅葉のころは、いい匂いがしますよ」とおっしゃっていましたから、特にカツラの木は香りを感じてみたいと思っています。
以前から色づいていたカシワの他に、もう1本のカシワの木もやっと色づいてきました。黄色のアオギリ、あかのカシワ、ちょっとオレンジ色の入ったカシワ、きれいです。そろそろ桜が色づきそうです。
秋の楽しみの1つが始まりまっていますよ。どうぞ、お出かけください。